機械は間違いなく便利だが完ぺきではないという話

 テクノ失業という言葉をきいたことがありますか。コンピュータやインターネット、 そしてロボットや人口知能によって人間の労働が奪われてしまうことです。

 

 

 20年後には現在の仕事の半数は機械に置き換えられてしまうといわれています。例を挙げると、銀行業務があります。預金出金振込みは今となっては全てATMで行うことができますし、昨今では自宅のパソコンで済ませること(ネットバンキング)も可能になってきています。また、自動車の自動運転も注目すべきでしょう。自動車の事故は人間の不注意が招くことがほとんどで、自動運転になる ことで事故は1/10にも1/20にもなるといわれています。実は、神戸のポートライナー(富山でいうライトレールのようなもの)はすでに今無人運転ですし、自動車のプロパイロットに関してもハンドル操作も含めてほぼ全自動になっており、場所で自動運転の実現はすぐそこまで来ています。

 

 

 では、人間の仕事を奪われて、(実際は人間が押し付けてるんですが)人間は何をすればいいのか考えてみましょう。すべてを奪ってもらい、何もしないで生きていける世の中にするのもアリなのかもしれません。(ベーシックインカムもここから来ていますね)

 

 

しかし機械にも苦手なことはあります。 自意識や価値観を持たないAIは、 丸暗記した対話やシナリオ、データ以外では分析をする際に多くの時間がかかりますし、ユーモアという概念もあまり持ち合わせていません。人と話すことより機械と話すことの方が楽しい!という人はあまりいませんよね。(二次元の彼女/彼氏がいる人は別かもしれませんが)

 

 

 機械が優秀になるにつれて、人間はより「人間らしさ」が評価される時代になったように感じます。濱田個人的には便利だけど生きづらい時代になりました。皆さんには勉強(学習・生活・部活等すべてひっくるめて)を通じて、人間としての魅力を磨き続けて欲しいと感じています。

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