猿の惑星

 

みなさん、こんにちは。富山駅前校の鮒池です。
今回もおすすめの映画を紹介します。

 
 
『猿の惑星』(1968年アメリカ)

 
 
 猿が支配する惑星に流れ着いた宇宙飛行士が、支配される人間として奮闘するSF映画です。紹介するまでもないかもしれませんが、若い人で知らない人はぜひ見てほしい名作です。

 

 宇宙に旅立った一隻の宇宙船が途中、トラブルに見舞われ、ある惑星に不時着しました。その惑星には人間が生きられる環境があり、一同安堵しますが、原始人のような人間の群れを追いかける、銃で武装し馬に跨った猿の姿を見て戦慄が走ります。
 猿たちは会話し、武器を持ち、支配者として君臨していて、それに対して、人間は知能も低く、文化や言葉を持たず、檻に閉じ込められています。この惑星は猿と人間の立場が入れ替わった「猿の惑星」でした。

 

 主人公は猿たちから逃げのび、海岸線を馬で走っていきますが、最後に衝撃的なものを目にします。

 

 エンディングは私の世代には有名ですが、Z世代には知らない人も多いかと。
 現在、ロシアがウクライナに侵攻してから半年、核兵器をチラつかせる場面もあります。戦争の行き着く先はどこなのか? 映画を見て今一度深く考えてみてほしいと思います。

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