ブタがいた教室
みなさん、こんにちは。富山駅前校の鮒池です。
今回も、映画を紹介します。
ある小学校のクラスで、最終的に食べる約束で子ブタを飼った教室の先生・生徒の1年を描いた映画です。新しい担任の先生は、ブタを連れて登場し、このブタをクラスで飼って、食べようと提案します。
ブタをPちゃんと名づけて世話をするうちに、生徒たちに愛情が芽生え始めます。普通の動物の飼育ならば、何の問題もありませんが、最後に食べる、つまり、殺すということに生徒の気持ちは複雑になっていきます。やがて、ブタを逃がそうとする生徒もあらわれ、食べる、食べないでクラスは真っ二つになります。
最後のクラス全員が一堂に会した議論はとても白熱します。見ているこちらも熱くなるほどです。ただ、生徒たちは感情が高ぶっていますがしっかり、自分の意見を語っていましたし、ほかの人の意見を聞いていました。また、賛否分かれていましたが、同じ側の意見でも人によって言い方が違ったり、差異があったります。
大学入試では集団討論が取り入れられているところもありますが、多様性を認め、それぞれが意見を伝えあい、結論をまとめていくことが大切です。
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