広がるIoT スマート家電、どのくらい使っていますか?
本日もIT関連の話題を。
皆さんの家には、「スマート家電」はどのくらいありますか?
スマート家電って何ぞや?という方のために、簡単に説明すると、インターネットにつながる家電です。かつてコンピュータ同士だけをつないでいたインターネットは、いつの間にか様々なモノをつなぐようになっています。
当たり前のようにモノがインターネットにつながる、この流れを「IoT(Internet of Things)」と呼びます。スマート家電はその中でも最も皆さんにとって身近なのではないでしょうか。
家電がインターネットにつながることで何ができるのでしょうか?
スマートリモコンという機器があります。
これは、テレビやエアコンなどの既存の家電を登録しておけば、スマホでそれらを操作できます。テレビをつけようとしたらリモコンがない。探しているうちに時間がたってしまい、ドラマの冒頭部分を見逃してしまった・・・そんな経験はありませんか?
AmazonEchoやGoogleHomeなどのAIスピーカーと連携させれば、スマホを取り出す必要すらありません。「ねぇGoogle、電気をつけて」必要なことは声を出すことだけです。
GPSと連動させることもできます。自宅から200m以内に入ったら、エアコンと部屋の照明を自動でONにする、というようにです。家に帰って、真っ暗な室内の中、手探りで電気のスイッチを押していたのも過去の話となります。
便利なだけでなくコストもあまり高くないのでもっと出回っても良いと思っているのですが、思ったよりも浸透していないと感じています。
それで冒頭の質問です。皆さんの家にはどのくらいスマート家電がありますか?
間違いなく今から大きくなっていく分野です。 インターネットにつながることで付加価値を与えられるモノはないか、考えてみてはいかがでしょう。自分の将来につながるかもしれませんよ。