「５Ｇはドラえもん」
　そんなＣＭもありましたが、現時点で「５Ｇスゲー！」と恩恵を感じている人はほとんどいないのでないでしょうか。一足先に５Ｇ対応スマホを入手した人にとっては、むしろ４Ｇの方がつながりが良いと感じている人もいるくらいだと思います。
　しかし、５Ｇが役に立たない技術かといえば決してそんなことはありません。単に、まだ５Ｇを使えるコンテンツが存在していないだけです。２Ｇの後にiモードができ、３Ｇの後にネットゲームの人気が広がり、４ＧでYoutubeなどの動画とスマホゲームが広がってきた歴史があります。ネットワークの世代が変わった時、イノベーションは発生しています。

「エンタメが混ざってきている」
　コロナ禍の影響もあり、様々な面で今まで別々のものだったエンターテイメント混ざりつつあると言われています。
　昨年、世界で最も大きい規模のライブは、実はオンラインゲームの中で行われました。なんと1200万人が集まったそうです。
　テレビにZoomを通して出演するのも、当たり前となりつつあります。
　Netflixでは、ただ見るだけではない、視聴者の選択で結末が変わる映画というのもあるそうです。

　しかし、いまだ５Ｇを活かしたコンテンツはまだ少ないのが現状です。もしかしたら、今ブログを読んでくれている皆さんの若い柔軟な発想が、とんでもない発明を生むかもしれません。

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