大馬鹿になれ ~GACKTの思考より~
皆さんは、GACKTという人物をご存じだろうか?
正月の恒例番組となった『芸能人格付けチェック』で65連勝(65回連続正解)という記録を更新中の人物である。
食材(牛肉やワイン)、音楽(世界的なプロの演奏とアマチュアの演奏の違い)、工芸品(1億円の盆栽とお菓子細工の盆栽)など・・・「本物」と「そうでないもの」を見分けるというシンプルな番組であるが、これを1回も間違わずに正解をし続けるのは至難の業だろう。
そのGACKTの脳内を徹底解剖した書籍を手に取ってみた。

その中に、このような文章があったので紹介する。
問題:【大馬鹿】、【馬鹿】、【普通】、【天才】 この中で誰が一番結果を出すのが早いのか?
皆さんは誰だと思いますか?(私は天才と答えました)
答えは・・・ 【大馬鹿】
説明は以下
【大馬鹿】→やれ、と言われた瞬間に考えることなく行動し、結果を出すまで必死だから
次は
【天才】→行動する前にまず考えるが、「動かなければ結果は出ない」と理解しているから
続いて
【普通】→行動はするが、結果を出すまで辿り着けないから
最後は
【馬鹿】→行動すらしない
ここでいうのは、単なる頭の良し悪しではなくて 『結果を出すまでの行動が伴うか?否か?』の指標である。 ということらしい。
・偉業を達成した人 ・・・黄熱病の研究をした野口英世さん
(海外の人に聞くとでは最も有名な日本人である)
・一代で大企業を作り上げた人 ・・・現パナソニックの創始者である松下幸之助さん
・オリンピックで金メダルをとって世界一になった人・・・霊長類最強 レスリングの吉田沙保里さん
・ノーベル賞の受賞者・・・ iPS細胞の研究をした 山中伸弥さん
・スポーツ漫画のヒーロー ・・・バスケット漫画の名作スラムダンクの主人公である桜木花道 (知らない人は保護者の方に聞いてください)
上記の人たちは、それぞれの分野に対して【大馬鹿】だったはずです。
皆さんは、大きな夢を実現するために、第一志望大学合格を目指しています。
大学受験に対して、
『考えることなく(言い訳を考えたり、やらない理由を考えるなど)行動し、
結果(第一志望大学合格を勝ち取る)を出すまで必死に頑張る』
大学受験の【大馬鹿】になってほしい。